コロナ禍の影響が続いているが、「買い物はやはりリアル店舗でしたい」という人は多いのではないだろうか。スーパーは今年は巣ごもり需要で販売が好調だと伝えられている。今ではネット通販も普及しているが、日本では中国に比べてリアル店舗の強さが目立つという。中国メディアの快資訊は27日、「中国のリアル店舗は日本と比べて何が足りないのか」を分析する記事を掲載した。

 中国ではネット通販が広く普及し、コロナ禍では家から一歩も出なくても困らないほどだった。中国のECサイトは欲しいものが何でも揃い、大抵は送料無料で、リアル店舗で買うよりも安い。そのため、いまだにリアル店舗が強い日本は「ネット通販が普及していない、遅れた国」と感じるようだが、記事はむしろ「中国のリアル店舗が、サービスで立ち遅れている」ことに注意を向けている。

 例えば、日本の店は「豊富なサービスを提供している」と紹介。コンビニで比較すれば、中国のコンビニは簡単な食べ物と少しの日用品を取り扱っている程度であるのに対し、日本のコンビニは、光熱費の支払いから保険、宅配サービスまで取り扱い、売り上げ増加にもつながっていると称賛している。

 また、「接客態度が良い」ことも日本のリアル店舗が優れている点だと指摘。記事は、日本ではどんな店でも客によって態度を変えることがないと紹介し、親切で節度があり、「客を見定めて態度を変える中国の店員とは全然違う」と高く評価している。

 中国のサービス業の質が低いというのは、中国人自身も感じているようだ。リアル店舗が減少し続けている中国も、日本のリアル店舗のサービスから学べば盛り返す可能性はあるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)