急速に軍備を拡大している中国人民解放軍。今や米国とロシアに次ぐ軍事力とも言われるが、それでも日本の軍事力は非常に気になるようだ。中国メディアの快資訊はこのほど、日本の次世代戦闘機について分析する記事を掲載した。

 記事は、日本メディアの報道を引用し、航空自衛隊の主力戦闘機の1つであるF2の後継機は、三菱重工が米国のロッキード・マーチンから技術支援を受けて開発を行うことになったと紹介。約90機を導入する予定だが、ロッキードは世界最強とも言われるF22を開発した企業で、一流の技術を持っていると指摘している。

 この計画について、ロッキードによる日本企業の支援は「革新的な新技術開発の準備である可能性」があると紹介。F35とF22のそれぞれの技術を活用した、ハイブリットな戦闘機になるのではないかと予想している。

 続けて記事は、「F3」とも呼ばれるF2の後継機が、最新の技術を採用してステルス性やセンサー、武器をさらにレベルアップするのではないかと考えている人もいると指摘。防衛省はすでに打診を断ったとも言われるが、F22の超音速巡航(スーパークルーズ)や空対空戦闘能力の優位性と、F35の多用途性を組み合わせたものになるのではないかとの味方も根強く存在すると紹介した。

 F2戦闘機の後継機についてはまだ詳細が明らかになっておらず、推測の域を出ない点も多い。しかし、中国では日本で開発が行われたX-2(先進技術実証機)についても大きな関心を寄せ、その動向が随時報じられていたように、F2の後継機についてもその開発や進捗についてはかなり気にしていることは間違いない。開発が本格的に始まれば、中国でも改めて分析などの報道が増えてくることは容易に想像ができる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)