中国の自動車市場ではここ数年、日系車の人気が高いが、なかでもトヨタ・アルファードの人気は非常に高く、日本よりもずっと高額で取引されているという。中国メディアの百家号は26日、中国におけるアルファード人気の理由について分析する記事を掲載した。

 記事はまず、中国では今でも自動車がステータスシンボルになっていると紹介。高級車に乗っていると成功者であることをアピールでき、メンツが大いに立つため、高級車はやはり人気の的だという。そして中国の高級車市場ではベンツ、BMW、アウディのほかにアルファードが人気となっていると伝えた。

 その理由について記事は、最近では車内空間の広い車を好む消費者が増えていることを指摘。そのうえで、アルファードは「大きくて重量感」のある外観デザインを特徴としており、内装も豪華だからだと分析した。車内は暖色系で、明るくてゴージャスで、最新の設備を備えているので、「科学技術感」も満載だと高く評価している。

 記事によると、中国ではアルファードの人気があまりに高いため、高額で取引されているそうだ。日本では販売価格が352万円からとなっているが、中国では88万元(約1390万円)で、あまりの人気にグレードによっては140万元(約2200万円)で取引されることもあるという。
 
 日本との価格差がここまで大きくなっているのは、需要と供給のバランスがとれておらず、需要に対して在庫が少なすぎることが大きいそうだ。メンツを重んじる中国では、アルファード人気がまだまだ続きそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)