中国のポータルサイト・百度に27日、日本を訪れた際に日本の街の清潔ぶりから「清潔も生産力の一つだ」と感じたとする記事が掲載された。

 記事は、日本に対する印象を一言で表すならば「清潔、ということになるだろう」、中国人が日本から学ぶべき点を一つ上げるとすれば「やはり、清潔だ」として、日本の清潔ぶりを形容。日本が観光地として世界的に人気を集め、多くの観光収入を得られるのは「清潔さ、衛生を重んじる風潮があるからこそ」と考える人もいると伝えた上で、「それが正しいかどうかはわからないが、清潔さが大きな理由であることは間違いないだろう」とし、清潔であること、清潔を保つこともある意味では生産力の一つなのだとの見解を示した。

 そして、日本では自家用車にしろ、タクシーにしろ、バスにしろ、道路を走る自動車がいずれもピカピカで、工場から出荷されたばかりの新車と見まがうほどだと紹介した。また、自転車についても非常にきれいで汚れが目立たないとしたほか、「日本のトラックは世界で最も清潔な運搬ツールであり、まるで道路を走ったことがないかのようなきれいさなのだ」と評している。

 また、実際の日本の街や自動車を撮影した写真を数多く紹介した上で、日本において公衆衛生が重んじられる背景について考察。「それは制度によるものであると同時に、小さいころから培われてきた文化的な習慣なのである」とし、もともとは法律やルールにより強制されてきたものが、時間の経過とともに日常的な生活習慣へと変化し、さらに「他人に迷惑をかけることを忌み嫌う」という国民性も相まって、日本の清潔な衛生環境が作られるに至ったのであると論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)