新型コロナウイルスの収束がなかなか見えず、海外旅行ができない状況が続いているが、かつて訪日旅行を楽しんだ中国人の多くが、再び日本を訪れたいと熱望しているようだ。中国メディアの捜狐は25日、「日本から戻った中国人はなぜ、また日本に行きたいと願うのか」と題して、日本旅行の魅力について伝える記事を掲載した。

 記事の中国人筆者はまず、日本を訪れる前の日本に対するイメージは「忘れることのできない歴史問題、複雑な政治関係、青春を共に過ごしたアニメや映画、そして、質の高い化粧品」だったと紹介。ところが、実際に日本へ行ってみると「感嘆させられる」ことが非常に多く、イメージは大きく変化したそうだ。

 具体的には、日本で売られているモノは小さいながらも優れており、全体的に緑にあふれていて、社会には秩序があり、人々は笑顔で互いを迎え、礼儀正しく謙虚だったと称賛。「たとえ表面的だとしても、温かさを感じることができた」と感想を述べている。

 また、日本では「時間が過ぎるのがとても速く感じた」という。魅力的な場所が多くあり、行ってみたい所ばかりなので、「食事はそれほど重要ではなくなる」そうだ。筆者にとっては、ネオンあふれる新宿歌舞伎町が興味深かったほか、鎌倉も魅力的な所だったと紹介。京都、奈良と並ぶ古都である鎌倉は中国でも人気アニメ「スラムダンク」の聖地として高い知名度を誇る土地だ。

 記事の中国人筆者のように、訪日中国人観光客の多くがリピーターとして日本に何度も旅行に来ているとの調査結果もあり、それだけ日本は中国人にとって魅力的な旅行先となっているようだ。今はコロナのために日本旅行に行けず、うずうずしている中国人は少なくないことだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)