中国のポータルサイト・百度に27日、「日本人は食に対してどれだけのこだわりを持っているのか」とする記事が掲載された。

 記事はまず、日本人が食材に対して強いこだわりを持っていると紹介。周囲を海で囲まれた日本では小さなものはエビから大きなものはクジラまで、ありとあらゆる海の生物を食するとし、体内に毒を持っているフグさえも好んで食べると伝えた。

 また、現在では海産物の人工養殖や青果のビニールハウス栽培が大いに普及し、さまざまな食材を年間通して食べられるようになっている一方で、日本人はなおも「旬」の食材を重んじる習慣を持っていると説明したほか、食材の包装には製造日や品質保持期限のほかに、おいしく食べられる期間を意味する賞味期限も表示されているとした。

 次に、食べ物の味に対するこだわりとして、食材本来の味わい、そしてうま味を重んじると指摘。それゆえに大量の油や調味料を使って強い火力で炒めるという調理法は少なく、一般的に蒸す、煮る、弱めの火で炒るように焼く、炙るといった調理法を多用するほか、刺身や寿司、生卵など多くの食材を生食することが多いと伝えている。

 さらに、日本の食事ではテーブルに大きさや形状がそれぞれ異なる何種類もの小皿が並べられ、そこに料理が少しずつ乗っていると紹介。そうすることで食べ物の見栄えが非常に良くなるとし「実際の料理の味が平凡だったとしても、盛り付けや器によって食べる人に精緻さや美しさといった印象を与えることができるのだ」と説明した。

 コロナに振り回された2020年も間もなく終わろうとしている。来年の見通しも立たない状況だが、せめて正月ぐらいは家でささやかなごちそうをいただき、骨休めをしたいところだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)