中国のポータルサイト・百度に25日、「日本の文具大賞受賞製品を見ると、中国ブランド文具が小学生レベルにとどまっているようだ」とする記事が掲載された。 

 記事は、日本で年に一度の文具大賞の優秀賞獲得製品が今年も8月下旬に発表され、各種受賞作品の精巧な設計に多くの人が感嘆したほか、日本のネットユーザーからは「おそらくアジア全土で最も影響力のある文具発表イベントだろう」との声も出たと紹介。その上で「事実、日本人がそのような自信を持つには道理があるのだ」とした。

 そして、日本の文具はこの数十年にわたり、アジアで大きな成果を獲得してきたとし、三菱、パイロット、ゼブラ、そして、無印良品などに代表される日本の文具は中国の文具よりも値段がかなり高いものの、優れたデザインと高い品質により中国でも都市部を中心に広く愛されているのだと伝えている。

 一方で、中国の国産文具については、2011年に国が支援政策を打ち出したものの、重要な技術やブランドの確立など様々な部分で大きな壁にぶつかっており、日本の文具のレベルに追いつくためには10年では足りず、まだまだ非常に長い道のりが必要だと指摘した。

 記事は、日本の文具ブランドとの差がなかなか縮まらないなかで、努力を続けている国産ブランドもあるとし、中国の大手文具メーカー・白雪の取り組みを紹介。「国産品は質が悪い」という中国人の固定観念を打ち破るべく、若者が多く利用するECでの販売チャネルに力を入れ、知名度と評判を高めつつあるとし、「国産文具もいつの日か必ずや日本ブランドに追いつき、さらに追い越す日がやってくるはずだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)