中国では児童誘拐が多発していることから、保護者が子どもの登下校の送り迎えをするのが一般的となっている。下校時になると、校門付近が「子を待つ親たち」でいっぱいになるのは中国ではありふれた光景だが、パジャマのような格好で子どもを待っている母親の姿も珍しくないという。

 中国メディアの百家号は23日、パジャマのままで送り迎えをする中国の母親は「日本の母親に比べると差がありすぎる」と論じる記事を掲載した。

 記事は、中国ではあらゆる場所に「パジャマのまま子どもの送り迎えをする母親」が存在すると指摘。中国のネット上でも「色鮮やかなパジャマを着て子どもを出迎える母親たちの写真」が掲載され、注目を集めたことがあると紹介、こうした母親たちは「他人からどう見られているか、自分のイメージを全く気にしていない」のは一目瞭然だと説明した。

 一方、日本の母親は中国とは非常に対照的だと指摘し、スクールバスまで子どもを送り迎えする「短時間」でさえ身なりをきちんと整えるのが日本の母親であり、その外見や物腰は「優雅」という言葉がぴったり当てはまると論じた。

 さらに記事は、「日本の母親と、パジャマのままで送り迎えをする中国の母親では圧倒的な差がある」と感じる中国ネットユーザーは非常に多いと強調し、その差について多くの議論が交わされていると説明しつつ、ある中国人ネットユーザーからは「どちらの子どもが幸せか」という観点で考えるべきだとの声があがったと紹介。

 続けて、身なりをきちんと整えた母親と、着の身着のままの母親とでは、子どもは当然「前者を自慢に思うはず」と主張し、着替えるのが面倒くさいという理由でパジャマのままで迎えに来る母親に育てられれば子どもの審美眼も狂ってしまうと主張。そして、子どもたちも自然とパジャマで外出することに抵抗を感じなくなってしまうため、こうした環境がパジャマのまま外をうろうろする人が多い状況を生み出している可能性を示唆した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)