中国のポータルサイト・百度に21日、中国大陸の住民が香港に7日間しか滞在できないのに対して、日本人はノービザで90日間滞在できる理由について紹介する記事が掲載された。

 記事は、香港が非常に発展、繁栄した自由貿易港を持つ国際的な大都市であり、ニューヨーク、ロンドンと並び世界3大金融中心地であり、国際金融、貿易、交通、技術の中心地でもあると紹介した。

 そして、香港発展局の統計として、昨年上半期に香港を訪れた観光客がのべ3060万人で、前年の同時期に比べて10%以上増加し、中でも大陸からの観光客が同2367万1000人で7割以上を占めたとしている。

 その上で大陸からの観光客は同じ国であるはずの香港に行くのにやや面倒な手続きが必要だとしたほか、手続きを経て取得した香港・マカオ・台湾通行証を使っても、1回に香港に滞在できる日数がわずか7日間に限られていると指摘。一方で、外国である英国人はパスポート一つで180日、日本人も90日滞在可能であり、両者の間に大きな「差別」が存在すると伝えた。

 記事は、大陸からの観光客に認められた香港滞在日数が短い主な理由について、面積が狭い香港に対し、大量の観光客が一度に香港に押し寄せて長期滞在すれば、香港がパンクしてしまうためだと説明。日本人をはじめとする外国人は、香港にやって来る人の絶対的な数が大陸に比べて少なく、長期滞在しても大きな影響がないことから、ノービザによる長期滞在が認められているのだとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)