中国では日系車が一定の人気と信頼を得ているが、自動車が普及する前の中国では、日本製の二輪車が非常に多かった。今は、カンボジアでも日本製の二輪車が人びとの足として活躍しているそうだ。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、カンボジアで工場を経営している中国人の男性が「カンボジア人は日本メーカーの二輪車が大好きだ」と紹介する動画を配信した。

 配信者の男性の工場では、地元のカンボジア人がたくさん働いているそうだが、従業員の交通手段は二輪車が一般的という。そして、工場わきにはカンボジア人従業員たちの二輪車がずらっと並んでいる。動画では、カンボジア人の従業員に、どんな二輪車が人気なのか、なぜ人気なのかをインタビューしている。

 1人目の女性は、4年前に購入したホンダの二輪車で通勤しているそうだ。「燃費が良くて品質が良いから好き」と答えており、ホンダの二輪車をかなり気に入っているようだ。2人目の男性の二輪車もホンダ製で、やはり質が良くて、燃費も良いので満足しているという。配信者の中国人男性は、「ずらっと並ぶほかの二輪車も日本製ばかり」と紹介しつつ、「中国メーカーにもぜひ頑張ってほしいのだが・・・」と述べた。

 この動画を見た中国のネットユーザーからは、「日本の二輪車は確かに良い。品質で我々は日本に永遠に追いつけない」、「日本の二輪車は10年乗れるが、中国製は3年で廃車になる」、「日本と中国の二輪車の差は300年。サッカーと同じ」との意見が寄せられ、日本と中国との差を痛感したようだ。

 また、「日本の二輪車が良いというのは言うまでもないこと」、「世界のどの国の人も日本の二輪車が好き」などのコメントもあり、日本の二輪車の良さは中国で広く認められているようである。ベトナムでは日本メーカーの二輪車が圧倒的なシェアを獲得しているが、カンボジアでも日本メーカーは中国メーカーにかなりの差をつけていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)