子連れ旅行は、親子にとって良い思い出になるが、子どもの年齢によっては周りの迷惑にならないようになど、旅行中にかなり気を使うものだ。この点、中国の母親にとって、日本は最良の旅行先だという。中国メディアの百家号は19日、過去に親子で日本を旅行で訪れたという中国人女性の体験を紹介する記事を掲載した。1週間の日本旅行は「非常に快適」だったという。

 この女性は、4歳の娘を連れて日本を旅行で訪れたことがあるそうで、その時に経験したことを伝えた。例えば、東京ディズニーランドで並んでいる時に、娘が不注意から前に並んでいた女の子とぶつかってしまい、持っていたポップコーンをこぼしてしまったという。女性が慌てて謝ろうとすると、相手の女の子は笑いながら自分のポップコーンを一握り女性の娘にくれたとのことで、その心の広さに感動したようだ。

 また、京都を観光中に老夫婦に道を尋ねたところ、幼い娘を連れているのを見た老夫婦は、持っていた小さなおもちゃをくれたそうだ。母親は申し訳ないと思い断わろうとしたが、結局おもちゃを受け取り、老夫婦は笑顔で立ち去ったという。この時、娘はとてもうれしそうな笑顔だったと伝えている。

 ほかにも、1週間の日本旅行中、データ通信が使えずナビゲーションアプリも使用できなかったが、1度も迷子になることはなかったと紹介。道を尋ねるとどの日本人も親切丁寧に道を教えてくれたからだと説明した。

 また、別の友人の話として、レストランで誤ってコップを割ってしまった時も、店員の最初の一言が「怪我はないですか?」だったことに感動したと紹介。これが中国だったら、せいぜい「別にかまいません」と言うだけで、「弁償してもらいます」と言われることも多いと、日本との違いを強調している。このような経験をすれば、子連れでの日本旅行は中国人にとって一番人気の行き先だというのもうなずけるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)