中国のポータルサイト・百度に20日、「日本のリンゴと中国のリンゴはどちらがおいしいのか」とする記事が掲載された。

 記事は、現在中国では多くの人が輸入食品を好んで選んでおり、特に日本の輸入品は有名であり、人気があると紹介。日本の食品は野菜、果物、肉類などいずれにおいても等級分けが細かくなされており、品質の高さも中国産のものと「確かに異なる」と伝えた。

 そして、中国のリンゴは品質が高いと言われ、特に、陝西、山東、河南、河北、甘粛の各省や新疆ウイグル自治区などのリンゴは特に有名であるものの、日本産のリンゴと並べると価格面で劣ってしまうと指摘。輸入関税の影響により日本産リンゴの価格が高くなっているだけでなく、日本の果物の品質が高いからこそ価格に差が出るのだとしている。

 その上で、日本の果物栽培における技術的要求の厳しさには「敬服せざるを得ない」とし、日本の果物農家は各種作業を細かく分類し、各作業について「いつ、どんな状況で、誰がやり、満たすべき基準は何か、どうやって基準を満たすか」といったことがしっかりと決められているのだと紹介した。

 記事は一方で、中国では多くの事柄が行き当たりばったりに行われ、物事の根源に遡ったり、とことんまで追求したりという精神に欠ける部分があると指摘。この差が、日本の果物や野菜、水産物、食肉が世界的に有名になり、人気を集める一方、中国の食品がなかなか注目されない理由の一つにもなっていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)