高い技術力を持ち製造強国とも呼ばれる日本。その技術は製造分野のみならず、「修理」の分野でも発揮されているという。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、日本の自動車工場における修理工程を紹介する動画を配信した。

 動画では、交通事故によって右前方が破損した自動車を修理する様子を撮影。損傷部位を細かく確認してから、部品を取り外して修理していく様子を紹介した。フロントガラスも破損しているため取り外し、フレームも少し歪んでいるため矯正しているが、レベルゲージを使用して非常に丁寧な仕事をしている様子が分かる。

 また、各部品の取り付け部も歪みがあるため微調整を行っており、部品が正確に取り付けられるようにしている様子を紹介。各部品を取り付け、フロントガラスも新品に交換し、フロントバンパーなどの塗装作業の様子も紹介しているが、これらの修理の工程すべてを1人の修理工が行っている。修理完了後は、非常にきれいな仕上がりで、もはや新車のようであることが分かる。

 この動画を見た中国のネットユーザーからは、その修理技術の高さに驚くコメントが多く寄せられた。「日本の修理工は完璧だな。電気機械、板金、塗装、ガラスの脱着をすべて1人でやっている。すごすぎる」、「とてもプロ意識があり、非常にまじめだ」など称賛の声があった。

 また、中国にはない規格の「軽自動車」の修理であったため、「小型車の空間利用という点で日本は世界一」、「中国ではこういう車は作れない。非常に実用的で洗練された車だ」などのコメントもあり、軽自動車に好感を持った中国人ユーザーは多かったようだ。しかし、「軽自動車を直接輸入するなら良いが、中国産だったらいらない」との意見もあり、今のところ中国では日本の軽自動車のような車の製造は現実的ではないようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)