中国のポータルサイト・百度に19日、「リアルな日本の街を訪れて、日本アニメに登場する食べ物が『ホンモノ』だったことを思い知らされた」とする記事が掲載された。

 記事は、日本のアニメ作品には実に多くのグルメが登場するとし、その例として「NARUTO」のラーメン、「クレヨンしんちゃん」のすき焼き、そして、「ドラえもん」のどら焼きなどを紹介。アニメに登場する食べ物の多くは創作物だろうと思い込んでいる人は、実際に日本の街に行くことで、そのほとんどが実在の食べ物であることに気づくとし、ラーメンにしてもどら焼きにしても、そして、すき焼きにしても、本物と同じように描かれているのだと伝えた。

 また、中国でも良く見かけるようになった「タコ焼き」について、中国のものは本場とはだいぶ異なり、アニメで見られる作り方こそが本場日本のタコ焼きなのであると説明。「日本のアニメは、われわれを騙していなかったのである」と評した。

 さらに、アニメ作品でしばしば買い食いするシーンが見られるたい焼きについても、実際に日本に行けば作品中と同じように焼かれ、売られていることがわかるとし、有名店では行列ができるほどの人気ぶりであるほか、中身の小豆あんに代わってチョコレートやクリームを用いた改良版のたい焼きも数多く見かけることができると紹介している。

 記事はこのほか、リアルな日本の街では流しそうめん、酢昆布、笹団子、おでんなどなど「日本アニメの特色」を持った食べ物が当たり前のように存在するとし、作品の多くがリアルな日常生活をベースに描かれていることがわかると解説。そして、食べ物の描写といった点を取っても日本のアニメ産業と中国との差は非常に大きく、豊かな食文化を含む中国の文化輸出が十分にできていないと指摘し、今後中国各地の様々な名物料理がアニメ作品を通じて広く世界に紹介されることに期待を寄せた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)