中国メディア・鳳凰網は19日、一部海外メディアから今季限りでの引退との情報が流れたドイツサッカー・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠選手が、すでに13年にわたり独1部で活躍し続けていると報じた。

 記事は、36歳の長谷部選手について「現在ブンデスリーガで最も愛されているアジア人選手」であると紹介。2008年にヴォルフスブルクに移籍して以降すでに13年近くブンデスリーガのクラブで主力選手として活躍し続けており、今年6月には韓国のレジェンド車範根(チャ・ボングン)氏が持っていたアジア選手のブンデスリーガ最多出場記録308試合を抜き、最も多くの試合に出場したアジア選手となったことを伝えた。

 そして、人間は必ずいつかは衰えるものの、長谷部選手はこれまで長きにわたり安定したコンディションとパフォーマンスを発揮し続けてきたとし、その理由について本人がかつて「特に成功の秘訣というものはなく、毎日8時間以上の睡眠をとり、健康的な食事を心がけ、毎日トレーニングに励む以外に特別なことはしていない」と語ったことを紹介している。

 また、「謙虚、安定、強靭、プロ意識」といった言葉が長谷部選手の代名詞になっており、欧州主要リーグ全体におけるトップクラスのスター選手とまでは行かないものの、アジアサッカー界においては「まさに現役のレジェンド」なのだと評価。日本代表選手としても114試合に出場し、特に8年にわたってキャプテンを務め、2010、14、18年のワールドカップ3大会でキャプテンマークを着けてチームを引っ張ったとした。

 記事は、フランクフルトとの契約が切れる来年6月いっぱいで長谷部選手が現役を引退する可能性があるとの報道が出ていることについて「来年37歳ということを考えれば、本当になるかもしれない」との見方を示している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)