中国のポータルサイト・百度に18日、中国人のがん発症のリスクが日本人より高いとされる理由について紹介する記事が掲載された。

 記事は、日本が世界的にも平均寿命がトップクラスであり、日本人は健康に非常に気を遣っていると紹介。中国で見られる多くの健康に悪い習慣は日本で見ることは難しいと伝えた。

 その上で、日本とは異なる、中国人の体に悪い習慣の例としてまず喫煙を挙げた。喫煙は明らかに健康に有害であり、喫煙を続ければ肺がんや口腔がんなどのリスクが高まるとし、その旨が包装上でも注意喚起されているにもかかわらず、中国では未だに多くの人がタバコを止められていないと指摘。一方で日本では喫煙人口が以前に比べて大きく減少していると紹介した。

 また、食習慣でも日本と中国との間に大きな差があり、日本ではさっぱりとした淡白な食事であるのに対し、中国の食べ物は油で揚げたり、煙でいぶしたり、焦げるくらいに焼いたりすることが多いと指摘。日常的に酒を飲むこと、不規則な食事サイクルといった要素も重なって、体に大きなダメージを与える可能性が大きいとしている。

 さらに、昨今の中国では夜更かしをする若者が増えているほか、長時間の労働に苛まれる人も多くなっていることにも言及。休息時間の減少で疲労が蓄積すると同時に、デリバリーの多用や日常的なジャンクフードの摂取により栄養バランスが一層崩れ、各種疾病に罹りやすくなっていると伝えた。そして、このような小さな「悪習慣」の積み重ねにより、最も恐ろしい疾病のがんに罹るリスクが高まっているのだと警告した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)