2020年も残すところあとわずかとなったが、日本では年末ともなると店に手帳がたくさん並ぶようになる。もともと手帳を使う習慣がない中国人からすると、日本人が手帳を愛用するのは不思議に感じられるようだ。

 中国メディアの百家号は17日、「日本人は手帳に何を書いているのか」と問いかけ、日本の手帳文化について紹介する記事を掲載した。「日本人は手帳に3つのことを書き込んでいる」と紹介している。

 まず1つ目は「今後の予定」だ。予定を書いておけば、忘れずにすむので安心だが、「日本人は何時にどこで何をするか」まで細かく書いているので、いつ何をすべきか一目瞭然で、実行しやすいとその計画性を称賛している。

 2つ目は「一種の儀式」だと紹介した。特に予定がない日でも、その日にあった出来事を書く「儀式」により、意義を感じるようになると伝えている。つまり、日記のことだろう。中国ではウィーチャットと呼ばれるコミュニケーションツールに写真などを投稿し、一種の記録として残す人が多いが、手帳に日記を書くのはまた意味が違う。

 3つ目には、手帳に「家計簿」を付けると紹介した。一目でお金の流れが分かるので、家計を管理するのにとても良い方法だと感心している。

 こうして見ると、手帳は毎日の生活を管理し、自分を見つめなおすのに大いに役立っていると言えそうだ。中国人は全般的に臨機応変で突発的な事態に対応するのが上手だが、視点を変えれば「無計画で行き当たりばったり」という見方もできる。試しに、日本で愛されている「手帳」の習慣を取り入れてみてはどうだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)