日本はアジアで最初に先進国入りを果たした経済大国だが、最近では各方面で衰退しているように見えるため、いずれ「三流国家」に成り下がるのではないかとの見方が中国にはあるようだ。中国メディアの快資訊は16日、「日本は三流国家に成り下がるのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事はまず、「日本が三流国家に成り下がることはない」と否定。もし、米国の干渉がなければ、今ごろは米国を超えていたほどだ、と今も変わらない強さを強調している。それにしても、なぜ、「日本が三流国家に成り下がる」との見方があるのだろうか。記事は、戦後急速に発展した日本が、輝かしい1980年代から転落した印象が強く、そう錯覚するのだと指摘した。

 しかし、それでも「日本は三流国家に成り下がることはない」と言える理由を4つほどあげている。まずは「経済の底力」で、GDPや1人当たりのGDPを見ると分かると指摘。失われた20年と言われる低迷期にも、GDPでは世界3位をキープしており、英国やドイツ、フランスなどの先進国もいまだに日本に追いついていないことは、日本の経済力の底力を示していると伝えている。

 2つ目は「軍事力」。記事は、「日本は世界4位と言っても良く、このままなら確実に3位になる」と高く評価し、「落ちぶれ感が全くない」としている。3つ目は「製造業の強さ」。工作機械とロボット、半導体材料の強さがとりわけ際立っており、世界で最も精密な工作機械は日本で作られていると紹介した。4つ目には「高い教育水準」を指摘している。

 こうして見ると、世界第3位の経済体で、アジアを代表する先進国の1つである日本は今でも大きな力を持っていると言えるだろう。「日本は三流国家に成り下がる」という人には、そうなって欲しいという願望があるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)