日本の新幹線技術にとって初の輸出となった台湾高速鉄道。2007年の開業以来、多くの台湾人や観光客に親しまれてきた。しかし、中国メディアの百家号は14日、「台湾は日本の新幹線を導入して後悔しているに違いない」と主張する記事を掲載した。

 記事は、台湾高速鉄道は欧州式の導入も検討されていたが、最終的に李登輝元総統の決断で新幹線方式が採用されたと紹介。しかし、台湾高速鉄道は当初赤字が続いており、これは新幹線方式の建造コストが高く利用者もそれほど多くないためだと分析した。

 記事によると、一度は破産の危機もあったものの、最近では乗車率も上がり利益が出るようになったという。車両が不足気味になったため、新車両8編成を購入することにし入札を行うが、新幹線システムを導入しているので実質的には日本の新幹線車両を購入するほかはないと主張した。

 そのうえで、台湾は新幹線と同じシステムしか使えないため、後から購入する分はどれだけ高額であっても日本から購入せざるを得ない可能性が高く、新幹線の車両は中国高速鉄道より高額であるため「台湾は後悔しているに違いない」と勝手な主張を展開した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)