日本の教育方針は、隣国の中国から参考にされているようだ。中国メディアの快資訊は14日、「日本の子どもが学んでいる4つのこと」を紹介する記事を掲載した。日本人は「子どもたちに学業以外でも大切なことを教えている」と称賛している。

 記事が挙げた1つ目は「独立」で、日本では親も社会も子どもを甘やかさないと紹介した。小学校は社会への第一歩という考えのもと、自分の足で学校に行き、自分の荷物は自分で持ち、学校では社会科や家庭科の授業があると伝えている。給食も子どもたちが自分で配膳して片付けし、学校によっては子どもたちが作った野菜を食材に使うこともあると感心している。

 2つ目は「社会に貢献すること」。日本では、子どもに社会貢献を意識させ、責任感を教えている。日直や掃除がその良い例で、高齢者施設の訪問やごみ拾いのようなボランティアを通して地域に貢献することもあると紹介した。

 3つ目は、冬でも半そで短パンで運動させるなど「強い心と体を作ること」、4つ目には「他人を尊重すること」を指摘した。目上の人には帽子を取ってあいさつすること、横断歩道で止まってくれた車に頭を下げる、命の尊さなど、人として大切なことを学んでいると称賛している。

 こうした、独立心や責任感、頑張る力、他者への尊重といったことはいずれも、中国では見落とされがちな部分だろう。記事は、中国では子どもに対して夢を持ち、戦い、未来を切り開くよう期待するが「人格と考え方ができていなければ、どうやって夢をかなえるのか」と、日本から足りない部分を学ぶように勧めている。学力も必要だが、人格形成の基礎となるこうした教育も大切にしていきたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)