日本に住む外国人は多く、それだけの利点や魅力があるのだろうが、逆に日本に住むことで生じる不便はあるのだろうか。中国メディアの百家号は15日、「日本で生活している中国人が、不便に感じていること」を紹介する記事を掲載した。

 記事は、中国人が日本に住むと、意外なところで不便に感じることがあるとして、3つの点を紹介している。1つ目は「食べ物」で、日本には中国人にとっての美食が少ないと主張した。天ぷらのようなおいしい和食もあるのだが、数回食べれば飽きてしまい、美味しいものは大抵脂っこくて不健康だと紹介。朝食を提供する屋台がないのも残念で、中国の食べ物が懐かしくなるとしているが、故郷の味が恋しくなるのは仕方のないことだろう。

 2つ目は「それほど稼げないこと」。日本の方が確かに収入額は多いが、そのぶん支出も多いためか、わざわざ海を渡ってくるほどではないと伝えている。生活するのに十分な分だけ稼いで、長年頑張れば家を買うこともできるので、それで満足できる人なら日本に来るのは良い選択だとしている。

 3つ目は「偏見」だ。普段は外国人だと気づかれても礼儀正しく接してくれるが、もし日本人と中国人が言い争うと、周りの日本人は「大抵は中国人ではなく、日本人の肩を持つ」そうだ。それ以上に気に障るのは、日本に長く住んでいる中国人や、場合によっては台湾人にまで偏見を持たれることだ、とも付け加えている。同じ中華圏出身者だからこそ、互いに気になる存在なのかもしれない。

 こうしてみると、中国人が日本に住んでいて感じる不便さは、さほど大きな問題ではないと言えるだろう。もしこれ以外に問題がないのであれば、外国人が珍しくなくなった日本は外国人には住みやすい国になっているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)