中国やロシアの国土に比べ、日本の国土はとても小さい。それゆえ中国人が地図を見ると日本は「小さな虫」のように感じることがあるというが、中国メディアの騰訊はこのほど、「日本を小さな国だなんて、2度と呼ぶべきではない」と題する記事を掲載した。

 記事は、中国人が地図を見た時に「日本が小さな国」と感じてしまうのはあくまでも「錯覚」であり、日本について深く知れば日本はむしろ「強大な国」であることがわかるはずだと指摘。たとえば、日本は西暦3世紀中頃には早くも国家としての概念が存在していた国だと紹介したほか、今から1375年も前の西暦645年には唐に人を遣わしてその文明を学び、国力を強める取り組みを行っていたと説明した。

 さらに江戸時代末期に開国を迫られ、国難に直面した際には、明治維新を通じて国力を「逆に強化」することに成功したと指摘、このように日本ははるか昔から現代に至るまで「国力の増強に非常に長けた国」であり、この点は決して軽く見てはいけないと論じた。

 また、地図上では小さく感じる日本の国土も、実際には英国よりも大きいと指摘したほか、海に目を向けてみると日本の領海および「排他的経済水域(EEZ)」の面積は極めて大きいことが分かると指摘した。

 そのほか記事は、日本の人口は減少傾向にあるとはいえ、今なお1億2000万人以上を擁していて世界有数であり、また経済力や軍事力も強大であると強調、このように客観的に日本を評価してはじめて「日本が小さな国だなんて、2度と呼ぶべきではないことが分かる」と主張。そして日本を客観的に正しく評価できれば「将来的に日本に不意を突かれる事態も避けられるはずだ」と結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)