中国のポータルサイト・百度に16日、「日本の中高生の生活は、本当にアニメと同じようなものなのか」とし、特に日本の中高生の恋愛事情について紹介する記事が掲載された。

 記事は、日本のアニメでは中高生の生活がしばしば題材として用いられており、多くの人が「日本の生徒は美しくまぶしい課外生活を送っている」という印象を覚え、詰め込み教育に不満を抱く人の中には「どうしても日本に行きたい」と考える人もいると伝えた。

 そして、実際の日本の中学、高校生活について、日本のネットユーザーがネット上で語った内容を紹介。まず、学校はだいたい午前8時15分ごろまでに登校し、授業が終わるのは午後4時ごろとなっており、それ以後の放課後の時間は様々な部活動に励んだり、塾に通ったり、アルバイトをしたり、あるいは、遊んだりなど、それぞれの生徒が異なる行動をとると伝えた上で、「どうりでアニメに登場する中高生キャラクターの多くがのんびりした様子で描かれているわけだ」としている。

 また、「多くの人が関心を持っている日本の『早恋』問題」について言及した。「早恋」とは読んで字のごとく「早すぎる恋愛」であり、中国では大学に入る前の児童、生徒の恋愛を「早恋」と称し、ご法度とされている。日本のアニメでは中学生も高校生も平気で恋愛をし、堂々と交際をするシーンが当たり前のようになっていることから、中国のアニメファンやネットユーザーは「実際の日本の状況はどうなのか」と興味を持つようである。

 記事は、現実の日本でも中高生の恋愛は禁止されておらず、「そもそも『早恋』などという言葉が存在しない」と指摘。日本では「愛情は愛情」であり、中学だろうが大学だろうが、早かろうが遅かろうが批判の対象にはならないのだとした上で「これが国情の違い。今の中国では、高校生が堂々と恋愛をするなど、想像したくてもできない」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)