中国のポータルサイト・百度に13日、日本の「一人前」が中国人にとってはちっとも「一人前」ではないとする記事が掲載された。

 記事は、日本では1人分の食べ物を「一人前」と表現する一方、その分量の見た目は「一人前」というよりも「一歩手前」といった感じであり、1人分に満たないのだと伝えた。

 そして、日本で売られているさまざまな食品の「一人前」の分量を紹介。今の季節に食べたいアルミの鍋焼きうどんは、卵やハムを加えないと二口すすっただけで終わってしまい、まったくもって足りないと評している。また、カップ麺は「腹五分目程度」、冷凍食品のパスタやチャーハンも「2~3人分でちょうどいい感じ」とした。

 さらに、外食の「一人前」についても、お腹一杯と感じることは少ないとした。その代表として寿司や蕎麦を挙げ「量があまりに少ないうえ、値段も高いのだ」と不満を残している。さらに、日本のファストフード店のハンバーガーについても「2個頼まないと足りない」サイズだと紹介した。

 記事は一方で、「総じて良心的な量」を提供する飲食店のジャンルがあるとし、中国料理店で供されるラーメンとチャーハンなどの各種セットは、お腹を十分に満たせる量であることが多いと伝えた。

 日本人からしてみると、中国の「一人前」の感覚は明らかに分量が多い。一方で、日本の「一人前」に物足りなさを感じることもないわけではない。両者の間ぐらいがちょうどいいのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)