調査会社IDCによると、2020年第3四半期の世界のスマートフォン市場におけるシェアは、サムスンが1位となりアップルは4位となった。トップ5のうち2位、3位、5位は中国メーカーが占め、世界的に存在感を示しているが、日本市場ではどうなのだろうか。中国の動画サイト・西瓜視頻は、日本における中国スマホの実態について紹介する動画を配信した。

 この動画を配信しているのは、日本に住む中国人女性で、格安キャリアショップの様子を撮影。どのようなスマホが販売されていて、どれほどの値段なのかを紹介しているが、「日本メーカーのスマホの種類が多い」と感想を述べている。値段も6万円以下の低価格帯が多いと伝えた。

 また、中国メーカーも少なくないと紹介。ファーウェイのほか、OPPOや小米、ZTEなどもあり、いずれも値段は安く、なかにはポイント還元分を含めると実質2000円ほどで買える機種もあると伝えている。

 これに対し、多くの中国人ネットユーザーからは「中国スマホの値段は中国国内ではとても高いのに、海外では安く販売している」と不満を示す声が殺到し、「海外ではこんなに安売りしていたなんて。中国人として涙が出た」、「納得がいかない」などの反応が目立った。日本に輸出しているのは、格安スマホ用に機能を落としたモデルと思われるが、中国人からすると納得がいかないようだ。

 一方、中国では日本メーカーのスマホを見ることはなくなったが、日本国内では多数のモデルを出して支持されているため、この点は中国人には意外に感じられたようだ。動画に対して「日本人はやっぱり国産品を愛しているんだなぁ。中国人は見習うべきだ」など、日本メーカーのスマホを日本の消費者が支持していることに感心するコメントも見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)