中国と国境を接しているネパール。近年、中国とネパールは良好な関係にあり、インフラ整備など様々な分野での協力が強化されている。しかし、ネパールでは中国語より日本語を学びたがる人の方が多いようだ。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、ネパールの日本語学校について紹介する動画を配信した。

 バイクでネパール各地を旅行しているという配信者の中国人によると、ネパールではカトマンズのような大都市のみならず、比較的小さな町でも日本語学校をよく見かけるという。動画ではバグルンという小さな町を紹介。ここにも日本語学校があり、日本語の先生にインタビューをしている。

 なぜネパールには日本語学校が多いのかについてこの先生は、「日本へ留学したい人が多いから」だと説明。ネパール経済はあまり良くないため、日本の大学に入って学び、そのまま日本に留まって仕事をして、最終的にはネパールに戻ってくることを希望しているのだという。

 中国人配信者としてはネパールにおける中国語の需要が気になるようで、中国語の学校についても質問。しかしこの先生によると、カトマンズのような大きな町には中国語学校があるが、中国への留学を希望する人は少ないそうだ。一方、日本は経済的に発展しており、日本へ行きたいネパール人は多いので、外国語の中では英語に次ぐ人気になっていると伝えた。

 この動画を見た中国のネットユーザーからは「日本人は徳があって礼儀正しいからだ」、「日本はアジアの中でも科学技術が発達し、経済レベルも高く、民度も環境も素晴らしい国だ。日本文化は人を引き寄せる」など、日本語を学ぶことに理解を示すコメントが寄せられた。また、「中国の影響力はまだあまり大きくないようだ」、「中国はまだ強くないからだ。真の意味で強くなれば中国語を学ぶようになる」との意見もあり、中国語の人気がないことには少しがっかりした中国人ユーザーが多かったようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)