中国のポータルサイト・百度に10日、「トヨタはどうしてこんなに世界から愛されているのか」とする記事が掲載された。

 記事はまず「トヨタとは、どんな自動車ブランドだろうか。ローエンドなブランドだろうか、それとも高級なブランドだろうか」とした。その上で、トヨタの自動車に対して多くの人が持っている印象として「傑出した信頼性、耐久性、経済性」を挙げ、トヨタが他のブランドに比べてより高い品質を持ち、先進的な生産、管理体系を持っているとしつつ「製品自体の持つ強みはトヨタが世界の自動車市場で成功を収められた理由の一部分にすぎないのだ」と伝えた。

 そして、もう一つの理由としてグローバルな戦略思考を持っていることを挙げ、確固たる世界的な戦略があったからこそ全世界の消費者がトヨタの廉価で高品質な自動車を手に入れることができたのだとしている。

 さらに、最も重要な理由として挙げたのがトヨタのブランドが持つ非常に豊富でかつ整った製品のラインナップだ。大衆的なセダンからスポーツカー、SUVに多目的車、ピックアップトラックや特殊な車種、ガソリン車からハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車に至るまで、あらゆる車種の市場が網羅されているのだと紹介した。

 また、トヨタ車のラインナップが充実しているのが中国市場だけだと思ったら大間違いであるとし、北米市場では中国以上に豊富な車種が提供されていると指摘。市場ごとに地域の特性を生かした異なる車種を揃えて販売できる点も、大きな強みになっているとした。

 記事は最後に「トヨタがハイエンドのブランドなのか、ローエンドブランドなのかという問題はさして重要でないことがわかるだろう。大事なのは、ローエンド市場でもハイエンド市場でもトヨタの車を見ることができ、常に自分に合ったモデルを探し出すことができる点なのだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)