中国のポータルサイト・百度に10日、「もし日本と韓国が開戦したら、どちらの勝算が大きいか」とする記事が掲載された。

 記事は、近ごろ韓国が第2次世界大戦期の「慰安婦」や「徴用工」の問題で日本をてこずらせ、日本企業に面倒をかけ、賠償を請求するなどして、最終的には日本を激怒させたと紹介。日韓両国の関係がますます悪化していく中で、仮に両国が一戦交えた場合「どちらの勝算がより大きいと言えるか」とした。

 そして、その答えについて多くの人が「韓国は日本の相手にならない」と考えているとし、その理由について、両国に駐留している米軍との関係性の違いを挙げた。日本に駐留する米軍は、戦後に日本の軍国主義が再燃するのを防ぐことが当初の目的であり、日本が駐留するよう頼んだわけではないのに対し、韓国は朝鮮戦争停戦後に撤退しようとしていた米軍を、「いつ北朝鮮が攻め込んでくるか分からない」として初代大統領の李承晩氏や、朴正煕元大統領が慰留したのだと記事は論じている。

 その上で、「駐留米軍の経緯から見ても、韓国には安全感がなく、自らの力で防衛することができない国であることがわかる」と主張。経済的にどんなに発展しても、日本、中国、ロシアといった周辺国に比べると総合的な国力が弱く、北朝鮮も含めて安全保障面で米国に頼らざるを得ないのだとした。一方で日本は韓国と異なり、一見米国の前に恭しく跪いているように見えるものの、早い時期から在日米軍を国内から追い出したいという思いを持ってきたとの見方を示した。

 記事は最後に、歴史問題を吹っ掛けてくる韓国に対して日本が怒りを抑えているのは主に、韓国に手を出すことを米国が許さないからであるとし、「もし米国の顔色をうかがう必要がなかったなら、日本はとっくに韓国の『反日派』を懲らしめにかかっていることだろう」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)