中国の自動車市場では日本車の人気が高く、市場全体の2割以上のシェアを占めている。では、中国以外の国ではどうなのだろうか。中国の動画サイト・西瓜視頻で、米国に住む中国人が「米国人がどれだけ日本車が好きか」を紹介している。

 この投稿者は、米国のあるスーパーの駐車場を撮影し、紹介している。ざっと見たところ日本車ばかりで、近くに駐車してある20台ほどの車を確認してみると、フォード、ヒュンダイなどが数台あるほかは、トヨタ、ホンダ、日産を中心に日本車が圧倒的多数を占めていた。事実、米国在住の中国人は「米国ではトヨタとホンダが一番多い感じがする」と伝えている。

 なぜ、米国人は日本車を好むのだろうか。動画では「車体価格が安い」こと、「アフターサービスの良さ」、それに「メンテナンスや部品が安い」ため、維持費が安くあがることにあると分析。投稿者は、以前はドイツ車に乗っていたが、今は経済面も考慮してホンダ・オデッセイを選んだそうだ。

 今の車は4万ドル(400万円あまり)で購入し、現在自分で交換しているオイル代も、ドイツ車に乗っていたころは1回120ドル(約1万5000円)したものが、今では半分以下の50ドル(約5200円)に節約できるようになったと伝えている。

 この動画に対して寄せられたコメントを見ると、「日本車は質の高さで世界一だ。故障率も低い。好きにならずにいられるか」という人、「米国の日本車は中国での中国ブランド並みに安いからな」という人もいた。他にも、米国人は「メンツで車を選ばない」と感心する人もいたが、車社会の米国人にとって車は移動手段の1つであり、実用性を重んじて選んでいるのではないだろうか。いずれにせよ、米国人は中国人以上に日本車が好きなようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)