中国のポータルサイト・百度に8日、江西省の大学に日本に関する非常に個性的な氏名を持つ学生が入学したとして注目を集めたとする記事が掲載された。

 記事は、近年中国では珍しい氏名に関する話題がしばしば登場すると紹介。香港ではあまりに画数が多い名前を持つ小学生が試験で名前を書くのに難儀することが話題となり、河北省ではゲーム好きの両親から人気オンラインゲームの「王者栄耀」という名前を付けられたことで注目を集めたとした。

 そして、近ごろ江西省の大学で、「操日本」という名前の学生が新入生リストに入っていることがネット上で拡散して議論を呼んだと紹介したほか、学内ではこの名前の学生が入学前からすっかり人気者になってしまったと伝えた。

 「操」は中国にて姓として用いられる漢字の一つであるとともに、「くそったれ」というスラングにも用いられる。もともとは別の文字だったが、同音である「操」が便宜的に用いられスラングとして定着した。すなわち、「操日本」という名前は「くそったれ日本」となるわけである。

 記事はこの名前について、中国のネットユーザーから「なんとも果断な名前だ」、「きっと父親が非常に強い愛国心を持っているのだろう」といった感想が見られたと紹介した。

 その上で「操日本」のような個性的な名前が少なからず見られることについて、「名前はコードのようなものであり、その意味についてそこまで真剣に考える必要はない」と考える人もいるとする一方で、あまりに個性的な文字は当事者の人生に大きな影響を与える可能性があるとし、親がわが子の名前を付ける際には、やはりよくよく考えるべきであるとの見解を示している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)