日本はきれいな国として世界的にも有名だが、そんな清潔さを乱す厄介者もいる。中国の動画サイト・西瓜視頻でこのほど、ある中国人男性が、「日本のごみ散乱の問題」を紹介し、ごみを散乱させる「厄介者」を暴露する動画を掲載した。

 日本ではあえてごみを散乱させる人はまずいないだろう。ごみ箱がないのにごみが落ちていないため、驚く外国人旅行者も多いほどだ。そんな日本でも、ごみを荒らす「カラス」は頭を悩ます存在だ。いくらネットなどで対策を講じても、頭の良いカラスがうまく網をかいくぐってごみを散乱させてしまうというのはよくある光景だ。

 この動画では、あるごみ置場を紹介。きちんと網を張っているにもかかわらず、ごみが道路に散乱している様子がうかがえる。これは「カラスの仕業だ」として、近くの路上で人も車も恐れず堂々と何かをついばむカラス2羽を撮影している。車が行き交うなか、車が来なければ悠々と何かをついばみ、車がそばを通り抜ける時には少し避ける程度で、ずいぶんと慣れている様子だ。

 男性は、「日本のカラスはとても賢い」と紹介。「人間の食べ物を食べていて、変異したのか」と冗談交じりに述べているが、確かに鳥類とは思えない頭の良さだ。また「日本ではカラスが大切にされている」とも紹介しているが、これはカラスを勝手に捕獲しないことを指しているのかもしれない。日本では、鳥獣保護管理法により野生鳥獣の捕獲・処分が禁止されている。

 この動画に対し、「カラスって本当に賢い鳥なんだなぁ」とに反応するコメントが見られた。中国の大部分の地域では日本と違ってカラスを見かける機会はほとんどない。日本では、カラスはごみをあさる厄介者扱いでもあるが、多くの中国人にとってカラスは身近にいないためか、興味をそそられる存在のようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)