中国メディア・騰訊は6日、新型コロナウイルス感染について日本が徐々に「抵抗を放棄」しつつあるとする記事を掲載した。

 記事は、新型コロナウイルスの影響により、日本の経済発展や社会構造が深刻な打撃を受けていると紹介。じりじりと感染者が増え続ける中で、日本のウイルス対策には徐々に「ゆでガエル」の様相を呈しつつあり、現在全国各地で毎日にように1日の感染者数が過去最高を記録しているにも関わらず、日本政府は口頭で注意を呼び掛ける以外に実際の措置は何ら講じていないと伝えた。

 また、日本は現在すでに「新型コロナと共生」する時期に入っているとし、政府が経済回復を大々的に推進するとともに、中国など9つの国、地域に対する警戒レベルを引き下げ、出入国管理を緩めたと伝えた。その背景には、新型ワクチンの普及に対する期待があるものの、最終的にどのような状況に至るかは「神のみぞ知る状態だ」としている。

 そして、近ごろ日本を訪れる中国人の多くが白い防護服を着用した「完全防備」の姿でやって来ることが日本社会で議論を読んでいると紹介。日本の感染症専門家が「このような対策はいささかやりすぎ」との見解を示したと伝えた上で、あくまで専門家個人の意見ではあるものの「一定程度、日本社会全体の新型コロナに対する本当の姿勢を表すコメントだ」との見方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123R)