中国では日本のことを小さな島国と呼ぶ声がある一方で、日本の強さを認める声もあるのだが、日本を欧州の強国と比べたらどういう評価になるだろうか。中国の動画サイト・西瓜視頻は、「欧州の3大強国・英仏独と日本を比べたら、どの国が一番強いのか」と題する動画を配信した。

 配信者の中国人はあくまでも個人的な意見としてこの4カ国を、人口や国土面積、経済、軍事、ソフトパワーで比べ、「総合的にどの国が一番強いか」を分析している。まずは島国という共通点のある「英国と日本」を比べると、経済ではGDPで世界第3位の日本が上だが、世界への影響力では英国の強さが際立つと分析。「全体的には日本の方が強い」と結論付けた。

 「フランスと日本」を比べると、経済は日本の方が上だが、軍事面では劣っており、「全体的にフランスの方が強い」と主張。同じ敗戦国である「ドイツと日本」を比べた場合、日本は経済面では強いが、戦後の処理がまずく、国連の態度から察するに国際的な地位はドイツの方が高く、「総合的にドイツの方が強い」としている。

 結論として、「短期的には、強い順に独、仏、日、英となり、長期的に見れば日本は最下位」と主張している。これに対して、中国人ネットユーザーから多くの反論が寄せられた。最も多かったのは、「一番強いのは日本」というコメントだ。特に、経済と科学技術、それに軍事の強さを指摘する声が目立った。日本の弱みとして国際的な地位と米国の干渉を挙げる意見も散見されたが、それさえなければ日本が一番だと指摘するコメントが圧倒的に多かった。

 その他には、「日本とドイツは同じくらい」という意見や、「経済力では日本、政治力は英国、軍事力はフランスが一番強い。総合的には英仏が日独よりも強い」という主張もあった。「どの国が一番強いか」と言っても、人によって意見が分かれるのは当然だが、中国で日本の実力が高く評価されているというのは確かなようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)