台湾は二輪車に乗る人が多いものの、もちろん自動車もかなり普及している。では、一般的な台湾人はどのような車に乗っているのだろうか。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、台北市内を撮影した動画を配信し、「台湾の人びとはどんな車に乗っているか」を紹介した。

 動画では、タクシーと思われる車に乗って街の様子を撮影しているが、行きかう車を見ると日系車が多いことが分かる。撮影者との会話の中で台湾人の運転手は、自身の感覚として「4割がトヨタだ」と述べており、台湾ではトヨタ車の人気が高いことを強調した。その理由は「壊れないから」だそうだ。また、タクシーの多くがトヨタ車だという。

 ほかにも、画面に映る車を見ると日産やスバルなどが多く、中国では日系車と並んで大きなシェアを獲得しているドイツ車は台湾の街中ではあまり見かけないことが分かる。それで撮影者は、「台湾人はコストパフォーマンスが高く、実用的な車を好んで買うようだ」と感想を述べている。

 これを見た中国のネットユーザーからは、「中国との差は大きいな。中国では規模の大きな都市は高級車が多い」、「台湾の貧富の差は大きくないということだな。貧富の差が大きいところでは高級車に乗るか、車を持っていないかのどちらかで、コスパの良い車の比率が低い」などのコメントが寄せられ、中国とはずいぶん違うと感じたようだ。

 また、「中国人は自動車の購入に際してメンツを重んじる」、「台湾人は見た目より実用性を重視している」、「中国ではまだ車で見栄を張る時期が過ぎていない」などの意見もあった。台湾人の方が中国人に比べて、より理性的に自動車を選んでいると言えるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)