中国のポータルサイト・百度に5日、「韓国は将来、日本に代わってアジア一の先進国になるだろうか」とする記事が掲載された。

 記事はまず、日本と韓国との経済規模を比較した上で「まだまだ大きな差がある」とし、1人当たりGDPが日本のおよそ4万ドルに対して韓国はおよそ3万ドルと25%ほど少ないことを紹介した。

 次に、科学技術力についても「日本と同列に並べて論じることはできない」とし、昨年日本がフォトレジストなど半導体材料の対韓輸出規制を発動したところ、韓国の支柱産業である半導体業界の生産に大きな影響が生じたことからも「日本の技術力の高さをうかがい知ることができる」と伝えた。さらに、教育、研究分野の水準も日本が韓国よりはるかに上であり、日本からは毎年のようにノーベル賞受賞者が出るのに対し、韓国からは出ていないとしている。

 また、韓国は工業体系が完全に整っておらず、サムスンや現代といった大型財閥企業に大きく依存しているのに対し、日本の工業体系は整っており、全体的な水準も高いと指摘。このほか、長期的なビジョンを持って系統立った計画を立てる能力についても、日本のほうが上であると論じた。

 記事は、日本が1990年代のバブル崩壊以降に経済の停滞が始まって久しいものの、それまでの蓄積が非常に大きく、現在もなおその貯金が生きていると紹介。韓国が日本を超えるためには、まだまだ非常に長い道のりが必要だとの結論を下している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123R)