日本の教育方針は中国でも高く評価されているが、それは主に学力面ではなく生活面でのことだ。中国では甘やかしてしまう親が多く、バランスの取れた人格形成という点で日本の教育は参考になるようだ。中国メディアの快資訊は2日、「日本人の子どもが小さいうちから学ぶ4つのこと」を紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本の親は子どもが小さいうちから4つのことを必ず教える」と紹介し、その1つ目として「自分で自分の荷物を管理すること」を挙げた。外出時、子どもの荷物は本人に準備させ、親が一緒にいても自分で持たせると紹介。中国では、一緒にいる親や祖父母が「子どもが疲れるのがかわいそう」と、本能的に手を出すのが「伝統」になっていると苦言を呈している。

 2つ目は「自分で服を着替えること」だ。中国では、いつまで経っても親が着替えを手伝うので、小学生になっても親や先生の手伝いが必要な子どももいると伝えている。3つ目は「自分の足で学校に登下校すること」だ。中国では児童誘拐が多いとはいえ、親や祖父母が送迎するのが普通になっている。

 4つ目には、「笑顔と感謝の心を教えている」こと。誰かに何かをもらったり、助けてもらったりした時には感謝し、相手が目上の人であればお辞儀して礼儀正しくするように教えていると伝えている。

 記事は結びに、中国の親は日本の親を見倣い、子どもを小さいうちから自立させ、自分で自分のことをさせ、礼儀と感謝の気持ちを培うよう教えるべきだと締めくくっている。中国の親は「子どものため」と手を出しがちだが、日本ではむしろ可愛い子には旅をさせよというほどだ。危険から守りつつも、甘やかさないというのが理想的な姿なのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)