休日は公園でのんびりと過ごすという人は多いだろう。これは世界共通の休日の過ごし方と言えるが、日本の公園は中国の公園と比べてどのようなところが違うのだろうか。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、「国営ひたち海浜公園」について紹介する動画を配信した。

 日本在住の中国人が撮影した公園の様子は、「非常にきれい」の一言に尽きるだろう。まず、入口にある公衆トイレを紹介しているが、簡素な造りとはいえ非常に清潔で、手洗いの場所には手が届かない子どものために踏み台が下に置いてあるのが分かる。公園ということもあって、子どもの利用も考えた配慮があるようだ。

 公園内の草原エリアには、多くの花が咲き乱れていているが、この日は天気が良いこともあって、青空の中の花畑はとてもきれいで美しい風景が広がっている。また、園内には犬を連れた人も少なくないが、犬がフンをすると飼い主がビニール袋に入れてきちんと処理していることも紹介。撮影者は、「公衆衛生を守るという点で、日本人に学ぶべきことは多い」と感想を述べている。

 この動画を見た中国のネットユーザーからは、「公徳心があり、ひとり一人の民度が高い」、「日本の公共の場所は本当にこだわりがあると思う」、「人間本位の設計になっている」などの感想が寄せられた。また、「青い空に白い雲。なんて美しいんだ」というユーザーもいたが、これは中国ではなかなか青い空が見られないからかもしれない。

 中国の公園もその多くがよく整備されていてきれいにはなっているが、トイレなどの細部や利用者のマナーという点では残念な所が少なくない。日本は利用者のマナーが良いことも、公園などの公共の場所の清潔さを保つうえで助けになっていることは確かだ。日本と中国にはこうした細部での違いが少なくないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)