日本では多くの「メード・イン・チャイナ」の製品が販売されており、今や中国製品なしの生活は考えられなくなったと言えるだろう。これはアフリカ市場においても同じで、「ここは中国か」と見まがうほど大量の中国製品であふれているようだ。

 中国メディアの百家号は11月30日、「アフリカは中国製品だらけ」と紹介する記事を掲載し、アフリカ市場は中国製品の天下だと伝えた。

 記事はまず、中国製品は世界中に輸出されていて、欧米にもあるものの、「その存在感はアフリカの比ではなく、アフリカを訪れた日本人が『中国に来たのか』と思ってしまったという話があるほどだ」と紹介。そして、アフリカでは「何から何まで中国製品だ」と伝えている。

 その理由として、「アフリカでは中国製品は質が良いというイメージが定着している」ためと分析。中国の老舗自転車メーカーは、中国ではすっかり見かけなくなったが、アフリカでは大人気で、「アフリカではそのブランドに乗っているとかっこいいと思われる」そうだ。

 他にも、アフリカ市場では「中国製スマホ」が大人気だと紹介。「欧米人にとっては、中国のスマホはパクリのイメージだが、アフリカ市場では高品質というイメージが定着している」と伝えている。発展途上国向けに低価格スマホを販売する、中国メーカーのトランションは、アフリカ市場でめきめきと頭角を現し、今では4割ほどのシェアを持っているようだ。

 アフリカ市場の開拓は、中国の進める「一帯一路」の一環でもあり、近年、中国系企業のアフリカ進出は急増しているようだ。新型コロナで一人勝ち状態の中国は、アフリカでよりいっそう存在感を強めたい考えなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)