中国人も日本に長く住んでいると、日本の文化や習慣、さまざまな生活様式にすっかり慣れて「日本に染まってしまう」のだという。日本に来て5年になるという中国人女性がこのほど、中国の動画サイト・西瓜視頻で「日本文化に感化されたこと」を5つ紹介している。

 1つ目は「食事面」で、最初はねばねばしていて気持ち悪いと思っていた納豆が好きになり、嫌いだった味噌汁が今では毎食欠かせなくなったと紹介した。油を多用し、味も濃い中国料理に舌が慣れたはずの中国人からすれば、日本料理は味が薄く感じられるようだが、それでも味噌汁が欠かせなくなったというのは大きな変化と言えるだろう。

 2つ目は「服の選び方」だ。周りの日本人に感化されて「地味な色の服を着るようになった」そうだ。それまでは、目の覚めるようなピンクやオレンジなど原色を好んで着ていたが、今では白・黒・灰色ばかりになったと紹介している。

 3つ目は、買い物の時「お金をトレーに置く」のが習慣になったこと。それに慣れてしまって、中国でお金をレジ台に置いて店員ににらまれてしまったこともあるそうだ。中国では店員にお金を手渡しするのが普通であるため、日本のような渡し方は失礼にあたることを伝えている。

 4つ目は「通勤に1時間かかることも何とも思わなくなった」ことだ。中国でも大都会では珍しいことではないはずだが、この女性の実家では通勤に1時間以上かかるのはあり得ないことだという。最後の5つ目は「エスカレーターに乗るときは片側に寄ること」。中国に戻った時に友人が片側に寄らなかったため、この女性は非常に怒ったそうだが、友人はなぜ怒られているのかさっぱり分からない様子だったそうだ。

 特にマナーに関しては、外国人が日本に来るとカルチャーショックを受けることも多いだろうが、良い習慣に関しては母国に戻っても続けて広めていってほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)