日本食は中国人にも人気で、日本旅行の楽しみの1つとなっているようだ。また、中国には日本料理店が数多く存在するが、日本料理を好む中国人でもどうしても受け付けない食べ物があるという。中国メディアの百家号は24日、「なぜ日本人は生卵が好きなのか、中国の卵と何が違うのか」と問いかける記事を掲載した。
 
 記事はまず、日本人が生卵をどのように食べているかを紹介。「生卵は万能」で、どんな食材とも「混ぜる」ことができると伝えている。例えば、熱々のご飯に混ぜて醤油を数滴垂らすだけで、卵かけご飯が完成する。また、牛丼、すき焼き、納豆にも生卵をかけて食べると紹介した。

 このように、日本では幅広く生卵が食されているが、なぜ中国では生卵を食べないのだろうか。記事は「サルモネラ菌」が主な理由だと指摘。サルモネラ菌は、食中毒を引き起こす危険があるからで、中国では鶏卵は生食できない食べ物として認識されている。

 では、なぜ日本では生で食べても大丈夫なのだろうか。記事は、日本の鶏卵農場はサルモネラ菌対策をしっかりと行っており、採卵後はきれいに洗って消毒し、検査を経て初めて市場に出るため、生食が可能なのだと伝えた。中国の卵の写真も掲載しているが、見た目からして非常に汚く、日本で販売されている卵とは全く違う。記事は、「卵でも魚でも生で食べる習慣のある日本は、食の安全には厳しい」と伝えている。

 結局のところ、鶏卵そのものは日本も中国も変わらないはずだが、日本は衛生管理が徹底されていることが大きな違いと言えるだろう。中国の衛生管理の状況を考えると、中国で生卵を食べるのはまず無理だと考えた方がよさそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)