人間が五感を通して得る情報のうち9割近くは視覚情報だといわれている。では、日本旅行を楽しむ「中国人旅行客たちの視覚」には日本についてのどのような情報が飛び込んでいるだろうか。中国メディアの今日頭条は「気が狂いそうになるほどの清潔さこそ、日本の姿だ」と題する記事を掲載、日本の清潔さは中国人旅行客たちに強烈な印象を与えていると論じた。

 記事は、日本の清潔さは「全世界で有名」であるとし、中国人旅行客の大部分は日本の清潔さに対して「恐ろしさを感じている」と主張し、なぜなら清潔さのレベルが中国人の常識をはるかに超えているからだと強調した。

 そして、日本の清潔さが中国人にとって「いかに常軌を逸した水準か」を説明するうえで、日本の道路を走るトラックミキサの写真を掲載。中国で使用されているトラックミキサはまず間違いなくどの車両も汚れているとしながらも、「日本のトラックミキサは工事現場などで使われる車両でありながら、非常に清潔なため表面が輝いている」とし、中国人がみれば「新車だと勘違いするに違いない」と説明した。

 続いて、ビル全体が防塵シートで覆われている日本の工事現場の写真を掲載、現場全体が防塵シートですっぽり覆われているため砂ぼこりが公共のスペースに舞い散ることはないと説明したほか、加えて工事スタッフも現場に出入りするときは靴を履き替えていると紹介、清潔さを保つためにこれだけ配慮している工事現場を「中国人は見たことがないはずだ」と指摘した。

 さらに日本の球技場でスポーツ観戦をしたり、映画館で映画鑑賞をしたりすれば「驚愕するはずだ」とし、なぜなら日本では誰もがごみを自発的に持ち帰るからだと指摘。それゆえ中国ではごみが散乱するような状況でも、日本ならで小さなごみさえも落ちてはいないと強調し、ごく少数の日本人だけが清潔さを保つための努力をしているのではなく、誰もが一様に優れた行動を取れることが「恐ろしさを感じさせる」要因でもあることを強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)