中国の経済発展は著しく、都市部では先進国並みの生活水準になっている。とはいえ、貧しい地域もまだ多く、国としては先進国の仲間入りをするには至っていない。一方、日本はアジアで最も早く先進国入りしている。中国メディアの快資訊は21日、日本は「アジアで最も発達した国」であるとし、その日本と中国との間にある「差」について分析する記事を掲載した。
 
 記事が挙げた1つ目の差は「公共の場所の清潔さ」だ。記事は、日本は都市部でも農村部でも道路がきれいで、ごみが落ちていることはほとんどないと紹介。中国の都市部では、清掃員が毎日朝から晩まで清掃しているためか、ある程度清潔だが、やはりごみのポイ捨てや道路への痰吐きが見受けられるため、日本にはまだ及ばないとしている。

 2つ目は「貧富の差」で、日本は比較的貧富の差が小さいと指摘。収入の多い人からは多く税金を取り、少ない人からは少なく取ることで、政府は貧富の差を小さくするようにしていると説明した。しかも日本人はきちんと税金を納めるとしている。この点、中国では高収入の人ほど脱税する人が多く、貧富の差は広がる一方だという。実際、月収が「1万5000円」以下の人が6億人もいると中国の李克強首相が明らかにしており、中国の貧富の差はかなり深刻な問題だ。

 3つ目は「教育レベル」の違いだ。日本は教育を非常に重視しており、政府からの金銭的な支援も多いと紹介。教育の仕方も異なっていて、日本では多くの親が、学校で子どもにトイレ掃除をさせるのは訓練になって良いことだと考えると伝えた。これが中国だと、子どもにトイレ掃除をさせることは訓練ではなく「罰」だと多くの親は考えるという違いがあると分析した。

 表面的にはかなり発達して進んでいるように見える中国だが、こうして見るとまだまだ先進国とは言えない分野が多く存在すると言えるだろう。この点で日本は中国のお手本となっているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)