訪日中国人の多くが、日本のタクシー料金の高さに驚くと言われるが、同時にタクシーが非常にきれいで高級感があることにも驚いているようだ。中国メディアの今日頭条は21日、日本のタクシーがきれいな理由について分析する記事を掲載した。

 記事は、日本のタクシーはボディや窓ガラスがピカピカで、車内に乗ってみるとチリやホコリ1つなく、座席には清潔な白いカバーがかけてあり、たばこなどのにおいも全くないと紹介。ここまで徹底的に清潔にできている理由を分析した。

 結論から言えば、日本のタクシー会社は「顧客の満足度を企業管理とサービスの第一目標としており、すべての運転手がそれを実行しているからだ」と説明した。例えば、座席のカバーは少しでも汚れがあればすぐに交換し、車内には常に予備が準備してあると紹介。予備も汚れてしまった場合は営業を続けることができず、いったん会社に戻ってカバーを取り換える必要があるほどだと伝えている。

 また、においについても車内を禁煙にしており、運転手が休憩中にたばこを吸った場合でも、消臭剤を使うなど気を使っていると紹介。運転手には「高い衛生レベルときちんとした身だしなみが求められていて、厳格な研修を行っている」と、いかに運転手のレベルが高いかを強調した。

 それで記事は、日本のタクシーの清潔さは「会社による効率的な管理、運転手に対する高い要求、質の高いサービスの提供を目標とする使命感の結果」だとまとめた。中国の一般的なタクシーはお世辞にもきれいとは言えない車が多く、清潔感とは「ほど遠い」ほか、たばこを吸いながら運転するドライバーも少なくないのが現状だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)