中国の一般家庭では「浴室とトイレと洗面所」が1つの空間にあるケースが多く、「家族の誰かがトイレを使っている時は洗面所が使えない」という事態が生じることは珍しくない。中国メディアの快資訊は19日、「浴室とトイレと洗面所」の設計では日本の家屋が優れているとし、日本と中国の浴室やトイレの違いについて紹介する記事を掲載した。

 多くの中国人にとって、マイホームの購入とその内装は人生最大の関心事の1つと言えるだろう。中国のマンションは日本のように内装工事が済んだ状態での引き渡しではないため、購入者が自分で内装業者を雇う必要があるが、自分の好みに応じて内装を決められるメリットもある。そして、中国では浴室やトイレの内装は多くの人が重視する場所なのだという。

 記事は「浴室とトイレと洗面所」の設計という点では日本の家が参考になると紹介し、日本では「浴室、トイレ、洗面所、脱衣所、洗濯室がそれぞれ分かれている」と伝え、中国との違いを強調した。このような設計は、生活の質を最大限向上させることができるので、「中国の家も日本のような設計にすること」を勧めている。

 日本人にとって浴室は湯船につかってリラックスする場所であり、その同じ空間に「トイレと洗面所と脱衣所、そして洗濯室まである」というのはなかなか受け入れがたいことだが、もともと日常的に湯船につかる習慣のない中国では浴室にシャワーボックスしか設置しない家庭も多く、トイレから洗面所まですべて一緒というのは合理的な設計なのだろう。その意味では、日本のように浴室とトイレを分ける設計は、中国では主流とはなり得ないのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)