中国のポータルサイト・百度に17日、中国には「韓国人に溢れた都市」、「日本人に溢れた都市」がそれぞれあるとする記事が掲載された。

 記事は、1980年代に改革開放が始まって以降、中国の経済は大きく成長し、国際的な地位も格段に向上したと紹介。世界とのつながりはますます深まり、国内の大都市も国際都市へと変貌を遂げ、多くの外国人が訪れ、定住するようになったとした。

 その上で「韓国人に溢れた都市」として山東省青島市を挙げた。山東半島南東部に位置する中国有数の沿海都市で、快適な気候と美しい風景を備えているとし、地理的に非常に近いこともあって数十万人の韓国人が現地に定住していると説明。街には韓国語の看板がしばしば見られ、中国に滞在する韓国人の多くが「青島は第二の故郷」と語ると伝えた。

 次に「日本人に溢れた都市」として紹介したのは、上海市だ。上海は首都北京をしのぐほどの近代的な国際都市であり、中国に定住している日本人およそ15万人のうち3分の1が上海に住んでいると伝えた。また、日本人が上海を好む理由として、東京と似た風貌を持っている点を挙げている。

 記事はこのほか、「黒人に溢れた都市」として広東省広州市についても言及。古来より中国の南の玄関口として栄えてきた広州では一時期街のいたるところで黒人の姿を見ることができたと紹介する一方、その多くが不法滞在者だったこともあって近年では社会問題化し、現在ではほとんどが中国から出て行ったと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)