中国の自動車市場は、日系車とドイツ車が人気を二分しているが、日系車にはどのような強みがあるのだろうか。中国メディアの快資訊は15日、日系車のエンジンについて分析する記事を掲載した。

 記事はまず、自動車を購入して長年使用すると「どうしてもエンジンの故障が出るものだ」と指摘。長く乗れば頻繁に修理工場へ行く必要があるのは普通のことであり、5年も乗れば「自動車工場のスタッフと仲良くなってしまうほど、頻繁に修理に出すことになる」と主張。特に「エンジン性能を可能な限りまで引き出しているようなメーカーの車の場合は、特に寿命が短い傾向がある」と主張した。

 一方、自然吸気エンジンを採用している日系車の場合は「エンジンに過度な負担がかからないためか、本当に故障が少ない」と強調。日系車はエンジンが最良の状態を保てるようになっているのだという。しかし、日系車でも使用年数が長くなるとオイル漏れの問題が出ると記事は指摘しているが、これは「正常なことなので気にしなくて良い」と強調している。

 もし、オイル漏れを気にして修理に出し、エンジンを分解してしまうと、それ以前の最良の状態には戻らなくなると強調。これは、日系車のエンジンが絶妙なバランスのうえに成り立っているためで、「一度分解すると元の状態に戻すことができず、かえって故障しやすくなる」ほどだと注意を促した。

 日系車は故障が少ないというのは、多くの中国人が認めるところだ。日系車の高い品質は多くの中国人ユーザーからの信頼を勝ち得ており、日本の自動車メーカーはこれからも中国市場で売上を伸ばしていくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)