日本人は細かいと言われることが多いが、その細かさは良い方向にも発揮されている。中国人が日本に来ると、細かなところで「利用者に優しい親切な設計」に気付くようだ。中国メディアの百家号は12日、「日本で心が温まること」を紹介している。

 1つ目は「鍵付きの傘立て」で、雨の日も安心して傘を預けられると紹介した。2つ目は「点字が日常的に使われていること」。点字はお酒の缶に見られるほか、トイレの温水洗浄便座や、地図、新幹線の座席、自動販売機など、どこにでもあって日常の一部になっていると伝えている。中国では見られない配慮と言えるだろう。3つ目は「手洗い付きトイレ」で、節約が得意な日本人はトイレの水まで節約していると感心している。

 4つ目は、車に付ける「身体障がい者マーク」で、四つ葉のクローバーをモチーフにしているのは、よく考えられたデザインだと称賛。国際シンボルマークは車いすのデザインだが、障がいのある人すべてが車いす利用者ではないほか、幸運のイメージがあるためと伝えている。

 5つ目は「高齢運転者マーク」で、高齢者も安心して運転できるように配慮していると伝えている。6つ目は「点字ブロック」。日本では中国よりも利用者に寄り添った設置をしていると言われている。7つ目は「マタニティーマーク」で、混んでいる電車内で席を譲ってもらえるなど、妊婦に優しい社会だと称賛している。

 中国人はしばしば「日本人は細かすぎる」と言うが、こうした細かくも親切な設計は大切な存在ではないだろうか。細かいところにまで気が回るのは日本人の良さの1つでもあり、これからも良い方向に発展させていきたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)