中国のポータルサイト・百度に15日、サッカー日本代表がパナマに1-0で勝利したことについて「世界ランク77位を相手に辛勝した日本を、75位の中国が恐れる必要はない」とする記事が掲載された。

 13日に行われた日本―パナマの親善試合で、日本は後半16分に得たPKのチャンスをMF南野拓実選手が確実に決めて先制、この1点を守り切って1-0で勝利した。記事は日本の勝利を辛勝と捉えた上で「2004年の北京アジア杯で日本に敗れて以降、中国代表は大きな国際大会で日本と対戦していない。日中間の距離は開いたと言われるが、対戦していない以上結論は下せない。先日の親善試合で日本はパナマに1ゴールのみで勝利した。パナマは世界ランク77位、中国は75位。そう考えれば、日中間の差はそこまで大きくないはずだ」と評した。

 そして、中国では現在帰化選手を増やす計画を進めていることに言及。ディフェンスでは英プレミアでプレーしてきたティアス・ブラウニング(蒋光太)選手、フォワードではフェルナンジーニョ選手、アラン選手といった「帰化組」によって戦力が底上げされ、スペインで武者修行を続けるFW武磊選手も着実に力をつけているとしたほか、今後アレックス・テイシェイラ選手、アラン・カルデック選手、オリヴィオ・ダ・ローザ選手といった選手の帰化が実現すれば、中国代表の前途は非常に明るいとしている。

 記事は「今回の日本―パナマ戦がいい例。中国代表は自信を持つべきであり、帰化選手が加わった中国は日本とがっぷり組み合う実力を持ったのだ。そして、アジアトップの日本が怖くないのだから、イランやサウジアラビアだって恐れるには足らないのである」とし、自信と落ち着きを持って今後の戦いに挑めば、02年以来のワールドカップ出場も夢ではないとの見方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)