超精密加工の分野で高い技術力を誇る日本。中国人たちはその精密さに「驚異的」という感想を抱くようだ。中国メディアの快資訊は11日、日本の超精密加工の成果について伝える記事を掲載した。

 記事がまず紹介したのは、日本の精密加工会社が製作した全長0.5ミリの戦艦大和の模型だ。実物の52万分の1で、ナノレベルの解析度の3Dプリンターで部品を作り、細部まで忠実に表現されていて、主砲の長さはわずか3マイクロメートル(0.003ミリ)だという。電子顕微鏡を使って人手で組み立てており、「こんなにも小さな模型は、極めて高い部品加工技術と匠の精神がなければ作れない」と高く評価した。

 さらに、別の小さな精密加工会社が製作した「世界一小さなハンドスピナー」を記事は紹介。ギネス認定されたこのハンドスピナーは大きさが5.09ミリで、ボールベアリングの外径がわずか1.5ミリだが、ただの飾りではなくちゃんと動くと驚きをもって伝えている。

 ほかにも、体長0.6ミリのハダニにアルファベット4文字を刻むことに成功した研究機構を紹介。刻んだ最小のNの字が2マイクロメートル(0.002ミリ)で大腸菌より小さいという。さらに世界一小さな手術針を作った企業もあり、その針の直径は0.03ミリ、長さが0.8ミリで、ついている糸の直径に至っては0.012ミリだと伝えた。特殊な金属でできており、その加工は極めて難しいと指摘している。

 それで記事は、「日本の超精密加工技術には感嘆せざるを得ない。目立たない分野で数十年にわたる技術革新を堅持したことで、世界をリードする技術を持ち製品を作ることができたのだ」と称賛して記事を結んだ。日本の高い技術力にすっかり恐れ入ってしまった中国人は多いようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)