日本料理は世界中で親しまれており、中国にも多くの日本料理店がある。中国における日本料理は値段が高めで、高級料理というイメージがあるが、日本における中華料理はどのようなイメージなのか、中国人は気になるようだ。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、日本における中華料理の地位について紹介する動画を配信した。

 動画では、東京都内のある通りに中華料理店が何店あるかを紹介。刀削麺の店や台湾料理の店など、比較的短い通りであるにもかかわらず、6ー7店もの中華料理があると伝え、「このことから日本における中華料理の地位がよく分かるだろう」としている。つまり、中華料理は完全に日本人の日常生活に溶け込んでおり、身近でありながら重要な地位を占めているということのようだ。

 しかし、中国人のなかには「東京は中国人が多いから中華料理店も多いのではないか」と思う人もいるようだ。だが、日本の中華料理店で食事をするのは地元の日本人が多いだろう。この点について動画では、東京以外の小さな町にある中華料理店について紹介。店の雰囲気は「80年代に戻ったかのよう」な古めかしさを感じるが、リーズナブルな価格で中華料理が楽しめると伝え、中国人があまりいないような町にも中華料理店が根付いていると指摘した。確かに中国人が経営する本格中華を提供する店だけではなく、日本人が経営する中華料理店も多いのは事実だろう。

 また、日本の中華料理店のメニューについても紹介。例えば「餃子とライスのセット」があるが、日本人は餃子をおかずとして食べると伝えた。餃子が主食である中国からすると考えられない組み合わせのようだ。ほかにも、回鍋肉や麻婆茄子など多くのメニューがあり、いずれも日本人の好みに合わせて甘めの味付けだと紹介した。

 日本の中華料理は日本人の好みに合わせて作られており、本場の中国料理とはずいぶん違っているため、中国人からすると口に合わないものもあるかもしれないが、そんな中華料理が好きな日本人は非常に多い。日本における中華料理は、確かに一定の地位を得ていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)